NOT WONK 加藤修平が発案者となり10月12日(土)地元北海道苫小牧で開催する、表現の交換市 “FAHDAY 2024”。その第四弾出演アーティストとエリアマップが発表された。
今回追加発表となったのは、WHITELIGHT監修によるアンビエントルームが展開されるArea_2に松浦陽、mAsa niwayama。
野外エリアとなるArea_3 には、DJでKiNG KiNTA、元晴、出店でARCO、BROWN and ordinary.、haku生活用品店、ON THE CORNER、Pâtisserie A.B Racines、VERYCO、またたび文庫、串揚げ屋 丈。
そして、これまで詳細が明かされていなかったArea_4に、地元・苫小牧を拠点に活動する、BANGLANG、KanryO、sheersückerの出演が決定。ステージ制作は苫小牧 ELLCUBEが担当する。
インスタレーションではメインビジュアルの写真も担当した写真家・桑島智輝、Mai Kimura、映像作家・佐藤祐紀 が発表された。
そしてエリアマップが公開され、全貌が明らかに。
苫小牧市民会館 大ホール Area_1、小ホール Area_2、屋外駐車場 Area_3、 大ホール手前のホワイエなどに広がるArea_4という4つのエリアが展開される。
傘連判状の期間限定追加募集が開始。
一口1万円からの受付となり、募集期間は9月29日(日)23:59までの受付となる。
傘連判状とは元来一揆の首謀者が判別されぬよう、中心から放射状に署名し、署名者が互いに平等な立場であることを明確に表わすために使用されてきたもの。
“FAHDAY2024”では、その公平性のシンボルとして円環状の形式に則り、制作は苫小牧南高校書道部の生徒たちと共に行われる。
当日は全長約5mにも及ぶサイズで共催者であるFAHDAY MEETINGメンバーの名前と共に賛同者の名前を記載し、Area_1のメインゲート上部に掲示する。
”FAHDAY 2024”は既に発表されているNOT WONK、kanekoayano、踊ってばかりの国、EGO-WRAPPIN’などに加えて、北海道を拠点に活動するアーティストが多数参加。
発案者・加藤曰く「心から公平な市場が展開される1日を、半端なく楽しい方法で作り上げ、その喪失と不在に歯止めをかけたい。人間の息づかいが体感できる形で表現され、その美しさを互いに交換し合える時間を作りたい。」
というステートメントのもと、地元の飲食店 / クラブ / バー /ライブハウスなどと 共催で立ち上げられ”表現の交換市”として行われる。
先日プレイベントとなる第七回目の”FAH”が東京で開催され大盛況を収め、”FAHDAY 2024”の開催を記念したクラウドファンディングも目標金額に達成するなどますます盛り上がりを見せている。
音楽フェスではなく、”表現の交換市”として開催される“FAHDAY 2024”の意義、経緯などを綴った加藤のステートメントがHPとクラウドファンディングページにて公開されているのでチェックしよう。